教員紹介

経営情報学部

大内 斎之
Ouchi Nariyuki

准教授

専門分野:臨時災害放送局、コミュニティFM、地域メディア論、マスメディア論、ジャーナリズム論、メディアリテラシー、災害社会学、災害情報論

 
担当授業科目(演習を除く)スポーツコミュニケーション論、メディアスポーツ実習、メディア表現、現代文化論、現代文化史
学位(授与大学)博士(学術)(新潟大学)
主たる経歴【学歴】
1981年3月獨協大学法学部法律学科卒業
2014年3月新潟大学大学院現代社会文化研究科博士前期課程修了
2017年3月新潟大学大学院現代社会文化博士後期課程修了

【職歴】
1981年日本工業新聞社入社
1983年新潟テレビ21入社、県警キャップ、県政キャップ、報道デスク、報道部長、放送番組審議会事務局長、コンプライアンス推進部長、2011年8月退職

【教員歴】
新潟大学人文学部(メディア・表現文化実習)非常勤講師
明星大学人文学部人間社会学科(2年地域メディア論、メディアリテラシー・3年災害社会学、災害情報論)非常勤講師
新潟大学創生学部教育サポーターズメンバー
金沢大学国際基幹教育院招へい講師 非常勤講師
所属学会日本メディア学会
社会情報学会
保有資格2021年2月認証 防災士(No.205444)
研究業績 教育実績【著書】
2018年9月『臨時災害放送局というメディア』青弓社(単著)
2019年2月『東日本大震災100の教訓』クリエイツかもがわ(共著)

【研究論文】
2014年<地域メディア>における災害報道の機能の考察~東日本大震災を事例として~(単著)
2014年臨時災害放送局における方言の意義に関する考察(単著)
2015年社会的コミュニケーション回路分析による臨時災害放送局の概念化(単著)
2016年臨時災害放送局における災害報道の機能に関する考察~宮城・山元町臨時災害放送局を事例として~(単著)
2017年東日本大震災における臨時災害放送局の実態研究(単著、博士論文)
2018年東日本大震災における臨時災害放送局の実態研究~方言番組を制作した福島・富岡町のおだがいさまFMを事例として~(単著)
2020年『臨時災害放送局の可能性~校歌放送からの考察 熊本地震を事例に~』単著
2020年『地域活性化 「出雲崎プロジェクト 天領の里」』共著
2021年3月発行紀要 「参加型・対話型による災害情報生産に関する臨時災害放送局の一考察~宮城県・山元町のりんごラジオを事例に~」単著
2021年4月発行地域活性化ジャーナル 「産業観光における役割変容に関する考察~燕市を事例に~」単著
2022年3月発行新潟経営大学紀要 「災害の記憶継承に関する一考察~気仙沼市の語り部を事例として~」単著
2022年3月発行地域活性化ジャーナル 「スポーツメディア論の視点」単著
2023年3月発行新潟経営大学紀要 「リスク回避における思考プロセスの一考察~山元町立中浜小学校を事例として~」単著

【研究発表】
2014年「<地域>における災害報道の機能の考察~東日本大震災を事例として~」(社会情報学会東北支部)
2014年「臨時災害放送局における方言利用の意義に関する考察~福島県富岡町「おだがいさまFM」を事例として~」(社会情報学会東北支部)
2015年「社会的コミュニケーション構造における臨時災害放送局の位置づけに関する考察」(社会情報学会全国大会)
2015年「臨時災害放送局における研究視点の一考察」(社会情報学会東北支部)
2015年「3・11からメディアを考える~メディアと「被災者」の対話と協働に向けて~」(社会情報学会全国大会ワークショップにおいて討論者として登壇)
2017年「臨時災害放送局から考える地域ジャーナリズム」(日本マス・コミュニケーション学会全国大会ワークショップ問題提起者として登壇)
2019年「臨時災害放送局の可能性~熊本地震を事例に~」(社会情報学会東北支部にてシンポジウムのパネラーとして登壇)
2020年1月 岐阜市、ぎふメディアコスモス市民活動交流センター共催『メディコス 防災シンポジウム「地域メディアができること」にコーディネーターとして登壇』
『田上町公開講座「地域活性化とメディア~東日本大震災の事例から~」』
2020年6月 社会情報学会全国大会 シンポジウム・テーマ「『不確実なもの』の伝え方~新型コロナウイルス報道を事例として~」コーディネーター
2021年3月 社会情報学会東北支部 シンポジウム・テーマ「次世代へのメッセージ 災害記憶の引継ぎ」企画・コーディネーター
2021年7月 「フィールドワークに関する特別授業」(明星大学人文学部人間社会学科)
2021年9月 「実務家教員の実際と、今後の期待」(実務家教員COEシンポジウム 意見発表者として登壇)
2022年6月 「フィールドワークに関する特別授業」(明星大学人文学部人間社会学科(単発))
2022年6月 「非日常を見逃さない防災意識」(NPO法人新潟県ボランティア協会主催 防災講演会)
2022年11月 「コミュニティFMの現状について「FMひらかた」閉局」(宮城県山元町「種まき会議」にて講演)
2023年3月 「情報生産機関としてのコミュニティ放送」(第3回関東放送シンポジウム~関東大震災発生から100年災害時のラジオの存在意義を語り合う~基調講演)

【教育実績】
2015年 初等教育研究全国大会にて著作権に関する特別ゲストティーチャー
2015年 初等教育研究会新潟県大会映像制作特別ゲストティーチャー
2018年 立命館大学映像学部特別講師
2018年 NIE関連特別講師(関根学園にて「メディアリテラシーとは」)
2018年 NIE関連特別講師(関根学園にてCMにおけるコミュニケーション構造に関する考察について)
2018年 NIE研究発表特別講師(関根学園にての研究発表大会の特別講師)
2017年 金沢大学共通教育授業特別講師(マス・メディアで現代を読み解く)
2018年 金沢大学共通教育授業特別講師(災害とジャーナリズム)

【経営学実地研究】
2019年 高校と連携した教材・人材づくり プロジェクトメンバー
2019年 経営学実地研究 「地域活性化「出雲崎 プロジェクト 天領の里」」指導教員
2020年 経営学実地研究 「天領の里(出雲崎)」指導教員
2021年 経営学実地研究 「出雲崎実地研究」指導教員
2022年 経営学実地研究 「出雲崎実地研究」指導教員

【観光経営実習授業】
2022年度観光経営実習
実習先:宮城県南三陸町・南三陸ホテル観洋
実習授業期間:8月16日~8月26日

社会的活動【雑誌執筆】
2007年「現場が教えてくれたもの」(単著)月刊民放
2009年「ローカル発 気を掘り起こし、気を伝える」(単著)月刊民放

【新聞執筆】
2018年「カーリングたのしそうだねー」(新潟日報OTONAプラス)
2018年「わくわくドキドキ一人暮らし」(新潟日報OTONAプラス)
2018年「日本酒学」の世界をのぞいて(新潟日報OTONAプラス)

【公開講座実績】
2020年10月 「災害とデマ メディア論的思考」
2021年5月 「次世代にメッセージを放つ震災遺構に関する考察」
2022年12月 「スポーツルールはだれのものか」

【団体等における活動】
2023年6月~ 社会情報学会東北支部長
出張講義名

次世代へのメッセージ 災害記憶の引継ぎ