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    【フィールドワーク】県内バスツアー、糸魚川市を訪問 (2020.10.01)

    観光経営学部1年生がフィールドワーク授業の一環で918日(金曜日)本年度も県内バスツアーを実施し、糸魚川市を訪問しました。道の駅マリンドリーム能生の清水取締役、糸魚川市観光協会佐々木事務局長とホテル国富の細井支配人から糸魚川の魅力、集客戦略と観光まちづくりについての取組み、さらに、WithコロナとAfterコロナの取組みについて講義を受けました。県内の観光まちづくり・地域活性化・集客戦略を学ぶ者として県内のいくつかの観光地あるいはそれらに関わる場所を観・聴くことにより、より問題意識を深め、且つ、今後における学修への動機付け等も図ることができました。

    また、この授業は県の「新潟の産業・企業を知る講座」を受託しており、参加学生の事後アンケートではこのツアーに参加した殆どの学生が県内企業への興味・関心が「高まった」と答え、企業を理解する有効な方法として「企業見学」と「経営者等の講義」をあげました。

    研修した地域や企業で新たに発見した事のコメントとして「糸魚川を観光地化するために、地域の人々の意欲と協力がとても重要であること。」「今ホテルなどの企業が求められているものは、『物』ではなく、『感情・存在』といった目に見えないものであるということ。」「時代や環境の変化に適応することが生き残っていくためには必要だということ。」との回答がありました。机の上で知識を学び、現地に行って聞くことで改めて机上での学びの大切さを知るとともに、地域の新たな発見に繋がることが分かりました。