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    【マカロニプロジェクト・加茂ヒマワリスプロジェクト】「若い力で街づくり」で大活躍! (2014.10.09)

     去る10月8日(水)19時から21時まで、加茂産業センターホールで行われた「加茂商工会議所青年部10月公開例会」のパネルディスカッションで、中島ゼミの「マカロニプロジェクト」を代表して3年生の渡辺飛鳥さんと伊部ゼミの「加茂ヒマワリスプロジェクト」を代表して3年生の遠藤瑞希さんが登壇し、熱い議論を交わしました。
     パネラーには、他に「ダイばん」でおなじみの今井美穂さんや平成25年度ミス雪椿の對馬愛子さん、新潟大学ダブルホームKホームから佐野由佳子さん、加茂商工会議所青年部会長の中林邦朗さんの6名が登壇し、さらに加茂商工会議所青年部副会長の時田秀行さんがコーディネーターとして加わりました。
     パネラーの方々は「若い力で街づくり」をテーマに「加茂地域内の商業圏の活用について」「加茂地域の学園都市としての位置づけ、戦略について」「加茂の自然活用について」「日本初、マカロニ製造発祥の地として、加茂のソウルフードになりつつあるマカロニについて」の4つの討論内容に基づき、議論していきました。
     パネラーからは、特に「若い人が商店街を歩いていないので、若い人が立ち寄れる店や空間があると良い。」「交通の便が悪いので、バスを頻繁に運行してはどうか。」「加茂は自然豊かで、あかりばなどイベントも多いので、自然をもっと活用した取り組みを増やしていくべきだ。」「地域の事を考えてもらうきっかけとして毎週1回マカロニを給食で出してもらってはどうか。」といった意見が出されました。またフロアからは、「加茂をもっと後輩たちに説明する機会を作って欲しい。」「加茂の風景を絵はがきにしてQRコードをつけてそこから地図や詳細な画像が見られるようにすると良い。」といった意見が出されました。
     討論を終え、これまで学生達と地域の方々との「街づくり」に関するディスカッションは、ほとんど行われたことがなかったので、今後、このような取り組みを通じ、地域愛が育める地域教育の実践の場が増えていくといいのではないかと感じました。

    文・写真 伊部 泰弘

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