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    経営学実地研究「道の駅たがみ」が始まる!! (2020.08.22)

     田上町と本学の包括連携協定に基づき、10月28日にオープンする「道の駅たがみ」について取り組む、経営学実地研究の授業が始まりました。(担当教員:観光経営学部出口高靖)本研究は、田上町、田上町商工会、道の駅の運営法人「道の駅たがみ協同組合」と連携して取り進めています。田上町の人口減少の負のスパイラルを防ぐために、インフラや拠点づくりとして「道の駅たがみ」が作られました。

     この課題解決の為に、本研究を通じて、新たな提案を行います。

    さらに、本研究の目的は、4つあります。まず、1つ目は、道の駅がもつ3つの機能、休憩機能、情報発信機能、地域連携機能の連携する仕組みづくりです。2つ目は、道の駅を拠点とした、田上町の観光戦略プランを考える。3つ目は、道の駅のオープニングイベントを考える。そして4つ目は、「ニューノーマル」の社会における道の駅の存在を考える、です。

    月10日からリモート授業を5回重ねて、活動が始まりました。学生10人が①ヒアリング調査(課題の抽出)②オープニングイベントとアンケート調査③商品開発(道の駅を拠点とした資源調査)の3つのチームに分かれて、オープニング後も研究を行っていきます。

     まず、ヒアリングチームは、8月7日佐野町長、8月21日田上町産業振興課堀内参事、道の駅馬場駅長、田上町温泉組合塚野理事長の協力により、ソーシャルディスタンスに配慮しながらヒアリングを行いました。8月25日にはリモートで、道の駅長との議論を行いました。  

    これから、コロナ感染症の中で、オープンする道の駅「たがみ」の研究を行います。