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    【2020年度前期経営学実地研究(商品化・販促実習)】昨年度後期に引き続き“地域振興につなげるグルメ商品づくり”を実践中。 (2020.09.02)

     「前期経営学実地研究(商品化・販促実習)」は、昨年度後期の商品企画・商品化実習に引き続き、“地域振興につなげるグルメ商品づくり”を実践しています。本講義は、「新潟県三条振興局」及び「大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会」と連携し、加茂市にある「下条川ダム」に関連するグルメ商品を創出し、下条川ダム来訪者の加茂市・田上町内への立ち寄りや地域内での消費を促進することにより、地域振興を図ることを目的に実施されています。具体的には、地域にちなんだお菓子やスイーツ、料理などの商品企画を行い、商品化を目指しています。

     現在、経営情報学部学生5名、観光経営学部学生2名の計7名が受講しています。昨年度後期に提案した企画を、今年度前期はさらにブラッシュアップし、現在、学生たちは、料理部門とスイーツ部門に分かれて、企画の持ち込みや試作してもらえそうなお店の方との交渉を行っているところです。

     また、8月26日(水)には、下条川ダムのPRを目的として、下条川ダム周辺のドローン撮影を行いました。下条川ダムの映像と出来上がった商品との関連づけを行い、QRコードから映像を鑑賞できるような仕掛けづくりも考えています。

     今年度後期には、商品化とPR動画を完成させ、出来上がった商品についての販売支援やプロモーション活動などを行っていきます。

                                                   文・写真 伊部 泰弘