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    【2020年度経営学実地研究(商品化・販促実習Ⅰ・Ⅱ)】成果報告会開催 (2021.03.03)

    3月1日(月)14時~15時30分まで「経営学実地研究(商品化・販促実習Ⅰ・Ⅱ)」の成果報告会を行いました。

     本実地研究は、「大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会」と連携し、「新潟県三条地域振興局」の依頼に基づき、加茂市にある「下条川ダム」に関連するグルメ商品を創出し、下条川ダム来訪者の加茂市・田上町内への立ち寄りや地域内での消費を促進することにより、地域振興を図ることを目的に実施されてきました。

     成果報告会では、受講生7名が、これまで行ってきた実地研究全体の流れを説明したのち、今年度の主な取り組みについて発表しました。特に、下条川ダムのPR動画としてドローン撮影を行い、YouTube(URL:https://youtu.be/zlx73HDnnn0)に掲載している動画についての説明とともに実際に動画を視聴してもらいました。

     さらに、「ダム女」(ダムに関心を持って訪れている女性)をターゲットにしたグルメ商品や販促ツールの作成についての報告が行われました。グルメ商品については、菓子部門と料理部門があり、菓子部門では、トリュフチョコレート(下条川ダムの恋石)とプラリネ(カモリネ)という2つの商品について、菓房処京家様にて2月から販売していることが紹介されました。

     また、料理部門では、スープ焼きそば(ダムそば)がキッチンカー(CHINAMI様)にて2月から販売されていることが紹介されました。販促ツールについては、下条川ダムや商品を掲載したカードの作成やのぼりの制作についての説明がなされました。

     その後、下条川ダムのPR動画や商品化されたグルメ商品についてのディスカッションを行いました。

     そこで出された意見や提案を踏まえ、来年度前期の経営学実地研究での実施内容に繋げていきたいと考えています。

                                                文・写真:伊部 泰弘