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    【国際交流】本学教員が長春工業大学(中国)で講演を行いました (2014.12.16)

     12月9日(火)に本学協定校である長春工業大学にて伊部泰弘教授が講演を行いました。
     テーマは、「ブランドの考え方(品牌的概念)」であり、経済学や経営学を学ぶ学生や日本語を学ぶ学生および教員の方々を含めて約80名が参加しました。昨年に続き、2回目となる講演では、日本語学科の教員の方に通訳をお願いしながら、ブランドに関する考え方に基づいた五感活用のブランド戦略について事例を交えながら解説しました。また、日中両国において身近な飲み物であるコカコーラ(可口可乐)とペプシコーラ(百事可乐)のブランド戦略の特徴やその違いについて、広告やCMの観点から比較することで明らかにしました。さらに、伊部ゼミでの取り組みである「加茂ヒマワリスプロジェクト」や学生サークルのマーケティング研究会での取り組みである企業とのコラボレーション・ビジネスについて紹介しました。
     講演終了後、学生たちから「中国と日本の企業においてブランド戦略の違いはあるのか?」「地域ブランドとグローバルブランドの違いは?」「ユニクロや無印良品のブランド戦略にはどのような特徴があるのか?」などといった質問があり、中国の学生たちもブランドに非常に高い関心を持っていること窺い知ることができた機会となりました。

    文:伊部 泰弘
    写真:杉浦 善次郎

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