学長メッセージ

新潟経営大学 学長 中島 純Jun Nakajima

“なりたい自分になれる大学”

新潟経営大学は、平成6(1994)年に開学し、「越後の小京都」と呼ばれる風光明媚な加茂のまちの近郊、「希望ヶ丘」と呼ばれる小高い丘にキャンパスを構えました。

その源流は、大正9(1920)年、加茂町大昌寺の住職、西村大串氏により設立された、「加茂朝学校」にさかのぼることができます。当時の農村勤労青年に、禅の修行とともに教育を授けるための、地域に密着した中等教育機関でした。

令和の時代を迎えた今、知識基盤社会、社会の情報化、グローバル化、そしてAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの技術革新に対応した、大学を含む学校教育改革が急速に進行しています。

一方で、東京一極集中から転換し、都会ではなく地域が拠点となり、農業、医療、ヘルスケア、防災などをカバーする付加価値の高い産業の創造が求められています。さらには、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)がめざす、貧困と飢餓を終止させ、自然と人間が調和し、すべてのひとの人権が尊重される、真の意味で豊かな社会の構築に向けた努力が、一人ひとりに課せられています。すなわち現代社会では、「地球規模で考え、生活の身近なところで行動する。」グローカルな人財の育成が、求められています。

現在の日本は、超少子高齢化や環境問題、経済の停滞などを多重に抱えた「課題先進国」です。そんな社会にあっては、感度の高いアンテナを張り、課題を発見し、その課題解決に向けた具体的方策をみずからデザインし、実行できる、主体的で、意欲的かつ創造的な知性と行動力を持った人間が必要とされます。

新潟経営大学は、こうした人間像をモデルに、地域貢献を担いうる「まち・ひと・しごと」の創生に向けて、〈企業経営人財〉と〈観光活性化人財〉、〈スポーツ開発人財〉の育成に、経営情報学部の二つの学科である経営情報学科及びスポーツマネジメント学科において取り組んでいます。

本学は、規模の小さな大学ではありますが、コンパクトでありながら、多様で、かつパフォーマンスの高い学びを提供しうるカリキュラムとスタッフを揃えています。経営情報学科、スポーツマネジメント学科の両学科とも、徹底した少人数教育で、一人ひとりの個性とニーズにマッチした学びのサポートを行なっています。

特徴的な取り組みとして、1年次からスタートする「キャリアチャレンジプログラム(CCP)」と呼ぶ、卒業後のキャリアとリンクした修学ポートフォリオがあります。これは、担当する教員の指導のもと、意識づけと目標・課題設定、点検を自主的になすことで、セルフマネジメント力を育み、その定着を図ろうとするものです。

もう一つが、「経営学実地研究」です。これは、大学と地元企業とが協働して、活力あるまちづくりを目指し、ビジネスプロジェクトの企画立案や職業体験など学生の実践経験となる機会を提供し、学生のマネジメント力を高めていく講義です。地域の多様な人たちと直接かかわり、ビジネス、地域活動の現場での学びを通して、学生たちは視野を広げ、主体性や協調性など社会で活躍するための力を身に付けていきます。

これらに加えて、簿記、公務員、IT系など、それぞれの資格に特化した手厚いサポートと高い実績を誇る資格取得学修システムが知られています。また、国際感覚ゆたかな人財の養成に向けて、アジア圏、欧米圏にある各提携校での中長期留学や語学実習など、語学とともに異文化理解力を身に付ける海外留学プログラムを提供しています。

新潟経営大学は、「学生満足度日本一」を目指し、さらなる充実・発展を求めて成長いたします。高校生のみなさんも、持続可能な世界のために、大切な地域の人のために、そして未来を生きる自分たちのために、新潟経営大学で学び、共に成長してまいりましょう。

 

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