監督と仲間の心強い存在が、
揺るぎない自信に。

琉球ゴールデンキングス
プロバスケットボール選手

今村 佳太 さん 経営情報学科 2018年3月卒業

大学で広がった世界観

とにかくバスケに打ち込んだ4年間。自分に足りない部分を克服していく能力と、強みや長所の伸ばし方を学んだことで可能性が広がりました。特に田巻監督の「自分で考え、自分に合った努力を」という教訓は、今でも大切な指針になっています。また、不安なとき、落ち込んだときも同じ志、同じ夢を持った仲間が「大丈夫」と前に進む勇気を与えてくれた。経営大での出会いと経験があったから、プロへの道に自信を持って進めたのだと思います。

社会での成長プロセス

自分が成長を実感するよりも、応援してくださっている方々が成長したと思っていただけるように頑張っています。
先輩プレーヤーの方々は、身体の整え方、ストレッチはもちろん、試合後のケアの仕方も自分なりの方法で努力し、積み重ねていることを知りました。「継続する」ことの大切さを学び、結果を出す喜びに代えていきたい。自分のプレーや行動が影響を与えられるポジションであることを常に意識し、子どもたちの憧れとなれるような存在になっていきたいと思います。

高校生へのメッセージ

プロの世界は楽しいばかりでなく、厳しくて苦しいときももちろんあります。でも試合の動画を見て反省するとき、次への課題を明確にするとき、新たな環境に身を置くとき、やはりバスケがなくてはならない存在だと再確認するのです。
卒業後も母校のバスケの成績や後輩選手たちを気にかけています。経営大のさらなる活躍と、自分自身やチームの成長により日本のバスケ人気を底上げできるよう、良い循環の中で思い描く夢に向かって進んでいきましょう。
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