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    【GrowCALカンファレンス2023】本学学生と地域のゲスト60名が熱い議論で盛り上がりました! (2023.12.26)

    2023年1216()GrowCALカンファレンス2023が本学にて開催されました。この催しは、今年で5回目を数え、新潟経営大学経営情報学部、観光経営学部学生による「観光・地域創生の学び」の成果を発表し、学科、分野を超えた教育・研究の融合発展を促進することを目的とするものです。また、学生・市民・行政関係者の交流の場を設け、新潟県の地域活性化に資することを企図しています。

    午前の第1部では、学生発表がおこなわれ、観光・地域創生を学ぶ経営情報学部経営情報学科、スポーツマネジメント学科、観光経営学部観光経営学科の学生が一堂に会し、学習・研究活動の成果を授業ごとに報告、この日出席した20名の地域のゲストの方々から、講評やアドバイスを頂くなど貴重な研究交流の場となりました。6つの研究チームを代表して登壇した18名の学生は、緊張した面持ちながらも堂々とプレゼンテーションを行い、質疑応答でも活発な意見交換がなされました。

    午後の第2部では、学生と地域の交流ワークショップがおこなわれました。こちらは、2016年に開設された観光経営学部が今年、最終年度となることから、「観光・地域創生の学びの発展的継承」をねらいとしています。ワールド・カフェスタイルで、「新潟の観光活性化・地域創生に向けて、大学は地域と協働してどのような取組みを具体的になすべきか」について、対話交流型のテーブルセッションを行いました。討議の結果、5つの学生と地域の参加者との混合グループから、産官学民のプラットフォームとなる「観光まちづくり会社」「加茂まちづくり大学」の設立など、今後の大学の教育・研究活動にとって示唆に富む提案がなされ、実りのある交流機会となりました。

    (文責:中島 純)