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    快挙!普通高校卒の1年生が半年で税理士試験(財務諸表論)に合格! (2025.12.10) (2025.12.12)

     2025年1128日に第75回税理士試験の合格発表があり、経営情報学科1年生の長尾勝吾さん(長岡商業高校卒)と同じく1年生の梶原颯斗さん(加茂高校卒)が必須科目の1つ財務諸表論に合格しました。長尾さんは高校3年生で税理士試験簿記論に合格していますが、梶原さんは入学後から簿記の学習を開始し、わずか半年で、見事合格するという快挙を成し遂げました。

     本当におめでとうございます。

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    左から 長尾勝吾さん、梶原颯斗さん

     

    1年生梶原さんのコメント>

     「高校在学時は簿記を全く勉強したことがありませんでした。大澤先生にアドバイスをいただき日商簿記3級に合格した後、すぐに、8月に実施された税理士財務諸表論を受験しました。日商簿記2級は、税理士財務諸表論受験後の10月に受験し、合格することができました。現在は年明けの2月に控えている全経簿記上級の合格を目指し、学習しています。また、進級後は『3年次早期卒業制度』を適用していただけるよう、簿記論と酒税法の受験も視野に入れています。大学院へ進学することによって、残りの税理士科目は免除となりますので、今後は簿記論と財務諸表論の免除を活かし、公認会計士の短答式や、租税法が免除となる公認会計士論文式を狙うことも考えています。将来的には、会計大学院へ進学するつもりです!」

     

    1年生長尾さんのコメント>

     「財務諸表論に合格することができ、嬉しく思います。今回、一緒に受験した学生から、『簿記の勉強は、入学後から始めた』『日商簿記2級を飛ばし、先に税理士財務諸表論を受験した』と聞きました。私自身は、日商簿記1級と簿記論に合格した後、財務諸表論を受験したので、大変驚きました。今回の合格を受け、本学の簿記学習センターは、簿記の知識がない学生でも短期間で合格に導くためのノウハウが確立されているのだと改めて思いました。」