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    【スポーツマネジメント学科】アクティブラーニングを取り入れた学修活動(基礎演習)を実施! (2021.04.21)

    ようやくキャンパスに学生の声が戻ってきました。

    新潟経営大学では、新型コロナウイルスの感染に万全な対策を取りながら、今年度当初から原則対面講義を実施しています。昨年度のいまごろは、まるでゴーストタウンのように人の気配がなかったキャンパスですが、今年度はキャンパスに学生たちの声が響いています。

    そうした中、経営情報学部スポーツマネジメント学科では恒例の1年生を対象とした基礎演習が始まりました。この基礎演習は、①大学での学びについて理解し、今後の4年間における自主・自立的な姿勢を養う、②教員や仲間について知り、学生生活を有意義なものにするために準備を整える、③社会人として基礎的な能力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)を身につける、④スポーツを取り巻く様々な職業・仕事について知る――この4点が目的です。

    このほど開かれた2回目の基礎演習では、教室ではなく大学の体育館を利用して行われました。演習では、アイスブレイクと称して、それぞれが打ち解け合うようにとグループディスカッションが企画されました。すでに講義がスタートしているために、この日が初対面という学生はいなかったものの、顔は知っているが、名前がわからない、見たことはあるが話したことがない、所属のクラブがどこなのかを知らないといった、まだ知らない同士の学生です。そうした知らないことをこのアイスブレイクというゲームで、溶かしながら、同じ学科で学ぶ者同士の仲間意識を高めていこうというのが、この日の目的です。5人一組のグループに分かれ、自己紹介する場面では最初は照れくさそうに出身地や出身高校などを話していましたが、またテーマを与えられてそれぞれのグループでディスカッションする場面では、笑いながら話し合う様子も見られ、まさにアイスが徐々に溶けるように、1人ひとりが他の学生と絆を深めているようでした。

    文・写真:スポーツマネジメント学科

    特任教授 大内斎之