経験をパワーに代えて、次なるステージへ。

株式会社 ガンバ大阪

東口 順昭 さん スポーツマネジメント学科 2009年3月卒業

大学で広がった世界観

高校のサッカー選手権で準優勝。この時の悔しさをバネに「大学で見返したい」想いでサッカーを続けてきました。部活終了後も居残り練習をして着実にレベルアップ! 選抜入りし、3 年でアルビレックスの練習に参加したことで本格的にプロ入りの意識が芽生えました。プロフェッショナルな指導者、充実した施設・設備、幅広いネットワークなど、スポーツの環境がしっかり整った経営大だからこそ夢が叶ったのだと思います。自分自身のサッカー観をまるごと変えてくれた、まさに「サッカー人生の転機」となりました。

社会での成長プロセス

アルビレックス時代にケガをした際、多くの人が支えてくれて弱気になる自分を後押ししてくれました。ガンバ大阪へ移籍後も、常に「自分にしかできないことを武器にしよう」という目標を掲げてきたつもりです。プレー中、思い通りにならない場面でつい感情的になってしまいそうな時は、経営大で杉山監督に怒られたことが思い出されます。調子の良し悪しに惑わされないこと、身心をコントロールすることの大切さを胸に刻んで、今も自分の信じたサッカーを貫いています。

高校生へのメッセージ

長いサッカー経験の中で「もうやめよう」と思ったことも正直ありました。しかし壁を乗り越えたその先に喜びや感動が待っている。続けることで見えてくる世界があるのだと実感しました。
どんなことも絶対はない。努力の方向性さえ間違っていなければ、きっと誰でもチャンスに近づけるはず。経験豊かな監督・コーチ・先生方を信頼し、同じ志を持った仲間との絆を深め、目標達成するための覚悟を決めてもっともっとステップアップしよう!
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