大学で主体的に行動し
身につけた知識と経験が
仕事に活かされています

株式会社グローバルマーケティング

若杉 のどか さん 経営情報学科 2022年3月卒業

大学で広がった世界観

高校までと違い、大学に入学してからは将来を見据え、自分が必要とする学びを自分の意思で取捨選択する場面が増え、目的意識を持ちながら楽しく学ぶことができました。
経営学は企業人の基礎となる学問なので、新潟経営大学で知識をしっかりと身につけて自分にできることを増やしたいと考え、苦手分野の専門的な学習や人前に出る活動にも積極的に挑戦しました。また、一人暮らしを始める際、親の負担を減らして精神的・経済的にも自立したいと考え、生活費を捻出するためのバイトも掛け持ちしていました。ハードな4年間でしたが、学業とバイトを両立しながら計画的に単位を取得し、能動的に学び続けた結果、ほとんどの講義で高い評価をいただいたことで、自分の成長を実感しました。

社会での成長プロセス

インターネット広告を中心とするWebマーケティングの会社で、SNSやWebサイトを用いて企業の商品やサービスの販売促進を行なう「デジタルマーケター(広告運用者)」として働いています。広告配信を通してクライアントとエンドユーザーを繋げ、関係を深めるお手伝いをすることが仕事です。設立して間もない少人数の会社なので、新人であっても分からないことは自分で調べ、自分の考えを筋道を立てて伝える場面が日常的にあります。広告配信前のターゲティング設定や効果検証の際、仮説を論理的に立てられるのは、大学でのマーケティングの講義のおかげですし、物事への主体性や考えを伝える力は、地域企業の課題解決に取り組んだゼミ活動やビジネスコンテストへの参加、中高生への出前授業などの経験が活きています。

高校生へのメッセージ

新潟経営大学は少人数制ということもあって、一人ひとりに対して親身になってくださる先生が多く、きめ細やかなサポートが受けられます。専門性の高い講義が充実しているので、将来、武器になる知識やスキルが身につけられる大学だと思います。
大学生活で必要なのは主体性です。どこへ進学したとしても、一番大切なのは自分の将来のために主体的に動くことです。「将来、自分は何がしたいのか」「自分に合うのはどんなことか」を軸に、そのために「何を学ぶか」「どう過ごすか」を真剣に考え、行動に移し、最後の学生生活を楽しんでもらえたらなと思っています。
自分の人生に責任を負えるのは、自分以外にいません。周りに流されず、自分の考えや価値観を大切にしていってほしいです。
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