スポーツから導かれた
思いがけない仕事に
責任とやりがいを実感

株式会社 ジャパネットたかた

山崎 蓮 さん スポーツマネジメント学科 2022年3月卒業

大学で広がった世界観

一日の中の無駄な時間を無くし、できることは全部やろうと覚悟を決め、1、2年次には多くの単位を取得し、3.4年生ではほとんど授業がない状態でした。そして早い段階から就職に向けて企業を調べ、先生方に相談に乗っていただくなど、将来に向けて行動していました。4年間、通信大学にも通い教職課程の授業も受けていました。今の仕事に繋がったのは、高校、大学とサッカーをしていたのでスポーツ系にも興味があり、3年次にジャパネットが手掛ける長崎スタジアムシティプロジェクトのインターンシップに参加したことからです。内定をもらえるまでの採用試験では、何度も自分の考えを人前で発表する場面があったのですが、大学時代に人に伝えるコツを学び、厳しい部活動で精神面を鍛え、礼儀作法などを身につけられたことが大きかったと思います。

社会での成長プロセス

ジャパネットたかたの商品ディレクター兼、MCとして活動しています。ディレクターとしては、どうすれば商品の魅力を最大限に引き出せるかMCやバイヤーと議論を重ね、魅力を伝えるための素材を集めて編集し、番組をつくっています。どの見せ方、順番で訴求したら良いかを考え、「このVTR・実演・コメントがあれば伝わる」と信じて紹介した結果、ご購入に繋がるとやりがいを感じます。MCという立場では、商品の良さを最後にアウトプットする役回りなので、情熱をもって魅力を伝えるように務めています。スポーツに興味があって入社した会社ですが、図らずも入社2年目から会社の顔であるMCとして活動できている経験自体に自分の成長を感じますし、部活動で培った忍耐力や謙虚な姿勢はよく周りから褒めていただけます。

高校生へのメッセージ

進みたい道があって入学を希望する人も、「とりあえず大学に進んでみようかな」と思っている人も、大学での4年間はあっという間です。何もしなくても4年、何かを得るために行動しても4年です。新潟経営大学は学生のやりたいことを応援し、行動する人を手厚くサポートしてくださる大学です。私の場合も自分に必要な学びを先生が助言してくださり、「単位はあげられないけれど、授業に参加していいよ」と言っていただいたり、2つのゼミに参加させてもらったりして、知識を深めることができました。
大学がある加茂市は、のどかで過ごしやすい地域です。バイトでお世話になった地元の方からは子どものように接していただき、今も交流が続いています。人との関わりが濃いところも新潟に進学する魅力のひとつです。
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