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    公開講座『観光による地域の活性化~「加茂農泊推進協議会」の取組事例に焦点を当て~』を開催しました。 (2019.02.20)

    2月14日に燕三条地場産業振興センターで、本学が事務局を務める「大学と地域の協働による観光活性化モデル事業協議会」主催の公開講座を開催しました。平日にも関わらず、80名を超える方々にご参加いただきました。県央地域の行政、関連組織、企業の方から、個人としてのご参加や県外からのご参加など、幅広い皆さまにお越しいただきました。

    プログラム第1部の基調講演では、加茂農泊推進協議会の萱森教之会長(株式会社伝代表)から「加茂農泊推進協議会の役割」の2年間の事業概況報告と将来構想の講演がありました。第2部では、観光経営学部の出口高靖教授(地域活性化研究所所長)が「「農泊」の事業取組みについて」と題して説明を行いました。第3部のパネルディスカッションでは、運営委員(株式会社ニューズライン取締役会長)の若林修一氏、運営委員(カクチョー不動産代表)の長谷川貴志氏、そして萱森会長の3人のパネリストとコーディネーターの出口教授による議論が行われました。最後に、参加者の皆さんからの質問を受けて終了しました。

    「加茂農泊推進協議会」は、発足から3年目を迎えます。今回の議論を通じて課題が明確になり、事業促進においては、県央地域の行政、組織、団体と連携を深めていくことを宣言しました。今後の活動にもご注目ください。

    本学では、定期的に幅広い分野で公開講座を開催しています。地域の皆さまのご参加をお待ちしております。


    左:加茂農泊推進協議会萱森教之会長、右:観光経営学部出口高靖教授


    パネルディスカッションの様子